2010.07.20 Tuesday
サワディーカップ3。
次の日は、バンコクで不動産めぐり。
つまり、お部屋の探し。
現地のフリーペーパーで、不動産屋を探して、飛び込み訪問。
すごく感じのいい。不動産屋さんにめぐり合って、早速、4,5件見に行くことに。
場所は、スクンビットという日本人の駐在員が多くすむところ。
日本で言うと、赤坂、六本木といった高級な地域らしい。
実際にはそんな風には見えないんだけど。。。。。
まずは、不動産屋さんと雑談。とりあえず、窓の外に見える隣のでっかいビルがおそらくマンションだろうと思い、相場を聞くと、なんと一軒の家らしい。おどろいた。こんなでかい一軒家は生まれてはじめてみた。
話を聞くと、日本でもおなじみレッドブルの社長の家で、タイで一番のお金持ちらしい。たまげた。端が見えない。メイドさんが二十人近くいるらしく、中はどうなっているのか不明だという。さすが!赤坂!六本木!
他にも、現首相のアシピットの家もある。すぐわかる。だって、軍隊が家の周りを取り囲んでいる。
バンコクの日本人と話すと、必ずといっていいほど、赤服、黄服の話が出てくる。
タイの政情は詳しくないが、聞いた話を総合すると、赤服とは前政権タクシン派の左デモ隊。黄服とは現政権アシピット派の右よりデモ隊。ホン2ヶ月前まで日本のニュースを賑わせていた騒乱は赤服によるもの、日本人ジャーナリストも亡くなって、えらいニュースになっていたやつだ。その前にあった空港閉鎖は黄服によるもの。実際に赤い服と黄色い服を着てデモをするという。その数は何万人単位で、実際は戦争状態さながららしい。
選挙があるとあるらしいから、たまったもんじゃない。
どうやら、タクシンは農村部に人気があるらしく、タイの大多数の貧困層の票を持っているらしい。実際に政権時にそういった政策を実施したみたいだ。だから、選挙になるとタクシン派が勝ってしまう。アシピット派がそれでは困るので、軍隊などを使って、選挙の無効、タクシンの党を解党する。そして、やり直し選挙をするが、またタクシン派が勝ってしまう。
それじゃ困ると黄服が暴れまわって、現在にいたって・・・こんど赤服が暴れる・・・・
って、そんなアホな!すごい政治である。
それじゃー、タクシンがいい人なんだというとこれがまたすごいらしい。
タイの警察出身で、タイの警察は給料が安いという。大体月三万円ぐらい。
なんとタクシンは警察官でありながら、副業で成功してなんとタイ一の金持ちにのし上がったと言うのだ!
色んな罪に問われて、現在海外を亡命中らしいが、何所に行っても金儲けするらしい。
タイの政変は常にクーデターらしく、追いやられた側は、すみませんと自分の身を安全を保障してもらっておとなしく余生を送るというが、タクシンはまったくめげないらしい。政権時に麻薬の撲滅に取り組んだらしいが、取り締まり強化というか、見つけたらその場で射殺していたという。2500人位殺したという。その中にはまったく関係ない人も含まれているという。
裁判もへったくれもあったもんじゃない。数年前の事である。
聞いた話ですけど・・・・
つづく
つまり、お部屋の探し。
現地のフリーペーパーで、不動産屋を探して、飛び込み訪問。
すごく感じのいい。不動産屋さんにめぐり合って、早速、4,5件見に行くことに。
場所は、スクンビットという日本人の駐在員が多くすむところ。
日本で言うと、赤坂、六本木といった高級な地域らしい。
実際にはそんな風には見えないんだけど。。。。。
まずは、不動産屋さんと雑談。とりあえず、窓の外に見える隣のでっかいビルがおそらくマンションだろうと思い、相場を聞くと、なんと一軒の家らしい。おどろいた。こんなでかい一軒家は生まれてはじめてみた。
話を聞くと、日本でもおなじみレッドブルの社長の家で、タイで一番のお金持ちらしい。たまげた。端が見えない。メイドさんが二十人近くいるらしく、中はどうなっているのか不明だという。さすが!赤坂!六本木!
他にも、現首相のアシピットの家もある。すぐわかる。だって、軍隊が家の周りを取り囲んでいる。
バンコクの日本人と話すと、必ずといっていいほど、赤服、黄服の話が出てくる。
タイの政情は詳しくないが、聞いた話を総合すると、赤服とは前政権タクシン派の左デモ隊。黄服とは現政権アシピット派の右よりデモ隊。ホン2ヶ月前まで日本のニュースを賑わせていた騒乱は赤服によるもの、日本人ジャーナリストも亡くなって、えらいニュースになっていたやつだ。その前にあった空港閉鎖は黄服によるもの。実際に赤い服と黄色い服を着てデモをするという。その数は何万人単位で、実際は戦争状態さながららしい。
選挙があるとあるらしいから、たまったもんじゃない。
どうやら、タクシンは農村部に人気があるらしく、タイの大多数の貧困層の票を持っているらしい。実際に政権時にそういった政策を実施したみたいだ。だから、選挙になるとタクシン派が勝ってしまう。アシピット派がそれでは困るので、軍隊などを使って、選挙の無効、タクシンの党を解党する。そして、やり直し選挙をするが、またタクシン派が勝ってしまう。
それじゃ困ると黄服が暴れまわって、現在にいたって・・・こんど赤服が暴れる・・・・
って、そんなアホな!すごい政治である。
それじゃー、タクシンがいい人なんだというとこれがまたすごいらしい。
タイの警察出身で、タイの警察は給料が安いという。大体月三万円ぐらい。
なんとタクシンは警察官でありながら、副業で成功してなんとタイ一の金持ちにのし上がったと言うのだ!
色んな罪に問われて、現在海外を亡命中らしいが、何所に行っても金儲けするらしい。
タイの政変は常にクーデターらしく、追いやられた側は、すみませんと自分の身を安全を保障してもらっておとなしく余生を送るというが、タクシンはまったくめげないらしい。政権時に麻薬の撲滅に取り組んだらしいが、取り締まり強化というか、見つけたらその場で射殺していたという。2500人位殺したという。その中にはまったく関係ない人も含まれているという。
裁判もへったくれもあったもんじゃない。数年前の事である。
聞いた話ですけど・・・・
つづく